
ねーねー
「ブリーダー」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
“痛みを抱えたまま、若さは暴力に変わっていく”
『ブリーダー(BLEEDER)』
をゆるっと解説するねー。
プライム配信されてる作品は、最後にリンクも置いとくよー
📘 作品データ
1999年|デンマーク|サスペンス・ドラマ
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:マッツ・ミケルセン ほか
🩸『ブリーダー』ってどんな映画?
後の『ドライヴ』などで知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督が、
かなり若い時期に撮ったバイオレンスドラマ。
完成度の高さというより、剥き出しの衝動がそのまま画面に刻まれているタイプの作品。
物語は、映画オタク気質の青年と、
内に溜め込んだ怒りを制御できない男の関係を軸に進んでいく。
暴力は目的というより、感情の行き場として存在していて、
観ていて居心地がいい映画ではない。
でも、その不安定さこそが、この作品の核。
若さ、孤独、承認欲求、破壊衝動。
そういうものが、整理されないまま並べられている。
🌃 世界観(舞台)
舞台は、夜のコペンハーゲン。
ネオンも華やかさも控えめで、
街全体がどこか冷たく、息苦しい。
閉じた部屋、暗い路地、静かな通り。
外に出ても解放されない感じが続いていて、
登場人物たちの内面と風景が、そのまま重なっている。
北欧映画らしい無機質さが、
感情の暴発をより際立たせている。
🧑 主人公
主人公のひとりを演じるのが、若き日のマッツ・ミケルセン。
感情を言葉にできず、
身体と行動でしか表現できないタイプの男を演じている。
彼は悪役でもヒーローでもなく、
ただ危うい状態に置かれている人間。
その不安定さが、観ている側にもじわじわ伝わってくる。
もう一人の青年との対比によって、
「内に溜めるか、外に噴き出すか」という分岐が、
よりはっきり浮かび上がってくる。
🔪 この映画の面白さ
① レフン監督の原点が見える
後の作品につながる、暴力と美意識の萌芽がはっきりある。
② 若さの危うさを直球で描く
説明や救いを用意せず、そのまま突きつけてくる。
③ 99分の密度
短めだけど、感情の圧が強く、印象はかなり残る。
🌑 まとめ
整った物語や快適な鑑賞体験を求める映画ではなく、
むしろ、感情のザラつきや不安定さをそのまま味わう一本。
後年のレフン作品や、
マッツ・ミケルセンのキャリアを知っていると、
「ここから始まっていたんだな」と感じられる瞬間が多い。
気分が落ち着いている夜に、
少し覚悟して向き合うと、印象に残る映画だよ。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★★☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆


なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見よっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら、
さよなら、
さよならー♪

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