ろろろ:
ねーねー
「レディ・イン・ザ・ウォーター」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は2006年の
「日常の片隅から物語が立ち上がるファンタジー映画」
レディ・イン・ザ・ウォーター
(LADY IN THE WATER)
📘 作品データ
2006年|アメリカ|ファンタジー
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード ほか
🌊 舞台はごく普通の集合住宅
物語の始まりは、とても地味。
高級でもなければ、特別な場所でもない集合住宅が舞台になる。
管理人として働く男性が、
ある夜、プールで不思議な存在と出会う。
それは、
この世界のものとは思えない雰囲気をまとった女性だった。
日常の延長線上に、
突然“物語の入り口”が現れる導入が印象的。
🧚 謎めいた存在がもたらす違和感
プールで見つかった女性は、
何者なのか、
なぜここにいるのかがはっきりしない。
彼女の存在は、
恐怖というよりも、
戸惑いと不思議さを周囲にもたらしていく。
この映画は、
正体を急いで説明するより、
「わからない状態」をそのまま味わわせる作りになっている。
🏢 住人たちが少しずつ物語に巻き込まれる
集合住宅には、
さまざまな背景を持つ住人たちが暮らしている。
最初は無関係だった彼らが、
ある出来事をきっかけに、
少しずつ物語の一部になっていく。
誰かの役割が見えてきたり、
言葉や行動が意味を持ち始めたりする過程が、
この映画ならではの楽しさ。
📖 おとぎ話のようなルール
『レディ・イン・ザ・ウォーター』の世界には、
まるで童話のようなルールが存在している。
善と悪、
守る者と導く者。
その設定は現実離れしているけれど、
どこか素朴で、
聞き覚えのある物語の形をしている。
現実とおとぎ話が、
同じ場所に同時に存在している感覚が特徴的。
🎬 シャマラン監督の“語り”を楽しむ作品
本作は、
派手な展開や大きな盛り上がりを重ねるタイプではない。
むしろ、
語り口そのものを楽しむ映画。
カメラの位置、
登場人物の会話、
沈黙の使い方が、
物語の雰囲気を作っている。
何が起きるかよりも、
「どう語られるか」に重きが置かれている。
🌙 大人向けの静かなファンタジー
子ども向けの冒険譚というより、
大人がふと立ち止まって聴くおとぎ話に近い。
信じること、
役割を受け入れること、
他者と関わること。
そうしたテーマが、
さりげなく物語の中に織り込まれている。
🎯 まとめ
『レディ・イン・ザ・ウォーター』は、
日常のすぐそばに、
静かに広がる物語の世界を描いたファンタジー。
派手さよりも、
雰囲気や語りを味わうタイプの一本。
不思議な話に、
少しだけ身を委ねたいときに合う作品。

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