ろろろ:
ねーねー
「アダムス・ファミリー」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は1991年の
怖いのに、なぜか居心地がいいコメディ映画
アダムス・ファミリー
(THE ADDAMS FAMILY)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1991年|アメリカ|コメディ・ホラー
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア ほか
🏚 見た目は完全にホラー、でも中身は家族もの
舞台は、いかにも不気味な屋敷。
雷、暗闇、奇妙な装飾。
どう見ても近づきたくない家だけど、
そこに暮らしているのは、ごく普通…とは言えない一家。
アダムス・ファミリーは、
見た目も趣味も価値観も、
いわゆる“一般家庭”とは真逆。
でも彼ら自身は、
そのことを一切気にしていない。
むしろ、
自分たちの世界を全力で楽しんでいる。
このズレが、
映画の笑いの出発点になっている。
🖤 ブラックユーモアが基本装備
この映画の笑いは、
分かりやすいギャグというより、
価値観の逆転から生まれるタイプ。
普通なら怖がるものを愛し、
普通なら避けるものを歓迎する。
その一つ一つが、
ブラックなユーモアとして積み重なっていく。
残酷そうに見える場面も、
どこか上品で、
嫌な後味が残らないのが不思議。
笑っていいのか一瞬迷うけど、
気づけば普通に笑っている。
そんなテンポ感が心地いい。
👨👩👧👦 家族の結束が、やたら強い
アダムス家が魅力的なのは、
家族の仲がとても良いところ。
お互いを尊重していて、
誰も否定しない。
趣味がどれだけ変でも、
それを「その人らしさ」として受け入れている。
外から見ると異常だけど、
中にいる本人たちは、
とても健全な関係を築いている。
この安心感があるから、
ブラックな笑いも
ただの悪趣味で終わらない。
🧠 「普通」って何だっけ?
映画を観ていると、
だんだん分からなくなってくる。
本当に変なのは、
アダムス・ファミリーなのか。
それとも、
彼らを「異常」と決めつける側なのか。
礼儀正しくて、
社会的にちゃんとしている人たちのほうが、
どこか信用できなかったりする。
この映画は、
そうした違和感を、
説教じゃなく笑いで伝えてくる。
🎭 キャラクターが全員主役級
登場人物は、
誰一人として影が薄くない。
ちょっと出てくるだけのキャラでも、
動きや表情、
一言でしっかり印象を残す。
だから、
物語を追うというより、
この一家の暮らしを
覗いている感覚に近い。
世界観そのものを楽しむ映画、
という言い方がしっくりくる。
😄 怖がらずに観て大丈夫な一本
ホラー要素はあるけど、
怖がらせるための映画じゃない。
むしろ、
ちょっと不気味で、
かなり優しい。
ブラックな笑いが好きな人にも、
家族ものが好きな人にも、
ちょうどいいバランス。
「普通じゃない」ことを、
こんなに肯定的に描く映画は、
意外と少ない。
見終わったあと、
少しだけ
自分の“普通”を疑いたくなる。
そんな余韻が残る、
楽しくて不思議なコメディだよ。

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