ろろろ:
ねーねー
「シティ・オブ・エンジェル」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1998年|アメリカ|ファンタジー/ロマンス
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ニコラス・ケイジ、メグ・ライアン ほか
👼 天使が「見守る側」にいる世界
この映画の舞台は、私たちが生きている現実世界とほとんど同じ。
ただひとつ違うのは、人間のそばに「天使」が存在していること。
彼らは人に姿を見せることはなく、
病院や街の片隅で、静かに人間の人生を見守っている。
話の出発点はとてもシンプルで、
天使は“感じない存在”として、ただそこにいるだけ。
喜びも、悲しみも、触覚も、痛みもない。
観察者として世界に立っている、という立場がまず提示される。
💉 出会ってしまう二人
そんな天使のひとりが、ある日ひとりの女性医師と出会う。
彼女は命と向き合う現場に立ち続けていて、
理性と感情の間で揺れながら、必死に生きている人物。
この二人の距離感が、この映画の核。
最初から恋が始まるわけではなく、
「見る側」と「生きる側」が、少しずつ近づいていく。
会話は多くないけれど、
視線や間の取り方で、関係性が静かに積み重なっていくのが印象的。
🌆 ロサンゼルスの空気感
舞台となるロサンゼルスの描かれ方も、この作品らしさのひとつ。
派手な観光地というより、
光と影が混ざった、どこか静かな街として映されている。
朝の病院、夕暮れの街、夜の屋上。
どの場面も「日常の延長線」にあって、
天使の存在だけが少しだけ世界をずらしている。
ファンタジーだけど、浮世離れしすぎない。
だからこそ、この物語が自分の感情に近づいてくる。
❤️ 恋は「感じること」から始まる
この映画が描いている恋は、とても抽象的。
手をつなぐとか、甘い言葉を交わすとか、
そういう要素よりも前に、
「感じることとは何か」
「生きているってどういうことか」
という問いが置かれている。
相手を想う気持ちは、
同時に世界の見え方そのものを変えてしまう。
それが祝福なのか、試練なのかは、簡単には分からない。
🎵 音楽が感情を運んでくる
印象的な音楽の使い方も、この映画を語るうえで外せない。
セリフで説明しない分、
音楽が感情の流れをやさしく補ってくれる。
場面ごとに感情を強く押しつけてくるのではなく、
「気づいたら心に残っている」タイプの余韻がある。
観終わったあと、
ふとした瞬間に音楽だけ思い出す、そんな映画。
☁️ 観終わったあとに残るもの
『シティ・オブ・エンジェル』は、
「恋の物語」でありながら、
同時に「生き方」をそっと覗かせてくる作品。
大きな答えをくれるわけではないけれど、
日常の感触や、人と人が出会う意味について、
少しだけ立ち止まらせてくれる。
静かで、美しくて、
どこか切なさを含んだ一本だよ。

コメント