
ねーねー
「クリムゾン・ピーク」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
2015年、愛は血よりも重い――
“幽霊より怖いのは、人間の執着”
『クリムゾン・ピーク(CRIMSON PEAK)』
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2015年|アメリカ|ラブロマンス・ホラー
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン ほか
🩸『クリムゾン・ピーク』ってどんな映画?
ひとことで言うと、
「ホラーの皮をかぶった、純度の高いゴシック恋愛悲劇」
幽霊は出る。
赤く染まった亡霊も、はっきり姿を現す。
でもこの映画は、
“怖がらせるため”に幽霊を使っていない。
描かれているのは、
愛、依存、欲望、そして逃げられない関係性。
ホラー要素はそれを包む装置で、
中心にあるのは濃厚なロマンスと人間ドラマ。
デル・トロ作品らしく、
最初から最後まで
「これは美しい悲劇ですよ」
という顔で進んでいく。
🏰世界観(舞台)
舞台は、
雪深い山奥に建つ巨大な屋敷〈クリムゾン・ピーク〉。
屋敷は老朽化し、
天井は崩れ、
赤い粘土が血のように染み出している。
床を踏むたびに軋み、
壁は何かを隠している。
この屋敷そのものが、
登場人物の内面を映す存在。
美しく、壊れていて、
過去に縛られている。
ゴシック様式の極みみたいな空間で、
視覚情報だけで
ずっと物語を語ってくる。
👤主人公
主人公は作家志望の女性イーディス。
ミア・ワシコウスカが演じる彼女は、
知的で感受性が強く、
どこか危うい純粋さを持っている。
彼女を屋敷へ導くのが、
トム・ヒドルストン演じる謎めいた男。
優しさと影が同居した存在で、
最初から違和感を漂わせている。
そして、
ジェシカ・チャステイン演じる女性。
この人物の存在が、
物語を一気に“愛の地獄”へ引きずり込む。
誰も完全な被害者でも、
完全な加害者でもない。
そこが、この映画の残酷さ。
🕯この映画の面白さ
① 圧倒的な美術と色彩設計
赤、白、黒。
色そのものが感情を語っている。
画面を眺めているだけで、
物語の温度が伝わってくる。
② 幽霊が“説明役”として機能する
怖がらせる存在ではなく、
警告する存在。
幽霊の使い方がとても文学的。
③ 愛が一番グロテスク
流血や死よりも、
歪んだ愛情のほうが後を引く。
ロマンス映画として観ると、
かなり苦い。
🧊まとめ
『クリムゾン・ピーク』は、
ホラー映画だと思って観ると、
少し違和感があるかもしれない。
でも、
・ゴシックロマンスが好き
・美術や世界観を味わいたい
・愛と破滅の物語に弱い
そんな人には、
深く刺さる一本。
怖いのは幽霊じゃない。
過去と、
そこから逃げられない人間の心。
それを、これ以上なく美しく描いた映画だよ。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★★☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆

へぇー、
なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見ようっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら
さよなら
さよならー♪

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