
ねーねー
「バニシング・ポイント」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
1971年、反逆と孤独がアクセルを踏み抜く――“走ること自体がメッセージな映画”
『バニシング・ポイント(VANISHING POINT)』
をゆるっと解説するねー。

📘 作品データ
1971年|アメリカ|アクション・ドラマ
監督:リチャード・C・サラフィアン
出演:バリー・ニューマン ほか
🚗『バニシング・ポイント』ってどんな映画?
ひとことで言うと、
「理由はよくわからないけど、とにかく全力で走り続ける男の映画」。
主人公は、白いダッジ・チャレンジャーに乗って、
アメリカの広大なハイウェイをひたすら爆走する。
警察に追われても、立ち止まらない。
説明も、言い訳も、ほとんどない。
この映画は、
ストーリーを丁寧に積み上げるタイプじゃない。
代わりにあるのは、
エンジン音、直線道路、乾いた風景、
そして「走り続ける」という行為そのもの。
いわゆるカーアクションだけど、
テンポやノリは今の派手な映画とは全然違って、
どこか無口で、孤独で、1970年代っぽい空気がずっと流れてる。
🌵世界観(舞台)
舞台は、1970年代のアメリカ西部。
ネバダ、ユタ、カリフォルニアへと続く、
だだっ広い砂漠とハイウェイ。
街よりも、
何もない場所のカットがやたら多い。
人よりも、
道路と車と空の存在感が強い。
この「何もなさ」が、この映画の重要な要素で、
アメリカン・ニューシネマらしい
自由と空虚が同時に漂ってる感じがある。
ロードムービー的でもあるけど、
観光気分はほぼゼロ。
景色は美しいのに、どこか息苦しい。
そんな不思議な舞台設定。
👤主人公
主人公はコワルスキー。
元警官、元レーサー、元軍人という肩書きはあるけど、
詳しい説明はほとんどされない。
バリー・ニューマンが演じるこの男は、
感情をあまり表に出さず、
黙ってハンドルを握り続ける。
彼が「なぜ走っているのか」は、
映画の中でははっきりとは語られない。
でもその曖昧さが逆に、
観る側にいろんな解釈の余地を残してくる。
ヒーローというより、
時代にうまく適応できなかった
ちょっと不器用な男、という印象。
🔥この映画の面白さ
① とにかく車が“主役級”
白いダッジ・チャレンジャーが、本当にかっこいい。
派手な編集やCGは一切なく、
生身のスピード感と重量感で押してくる。
② 物語より「雰囲気」を浴びる映画
説明不足?と言われがちだけど、
この映画は理解するというより、
空気を感じるタイプ。
70年代アメリカの匂いが、そのまま詰まってる。
③ 反体制っぽいのに、説教くさくない
社会への反抗、自由への渇望、
そういうテーマは見えるけど、
映画自体は淡々としていて押しつけがましくない。
そこが逆に今見ると新鮮。
🧊まとめ
『バニシング・ポイント』は、
万人向けのエンタメ映画ではないと思う。
でも、
・理由はなくても走りたい気分のとき
・70年代の空気感が好きな人
・ストーリーより雰囲気派な人
には、妙に刺さる可能性がある一本。
「面白いかどうか」より、
「記憶に残るかどうか」で評価されるタイプの映画かもね。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★★☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆

へぇー、
なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見ようっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら
さよなら
さよならー♪

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