
ねーねー
「熊は、いない」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解!
見えない檻の中で、人は何を信じるのか
『熊は、いない』
(NO BEARS)
をゆるっと解説するねー。
プライム配信されてる作品は、最後にリンクも置いとくよー
📘 作品データ
2022年|イラン|ドラマ
監督:ジャファル・パナヒ
出演:ジャファル・パナヒ ほか
🎥 どんな映画?
この映画は、とても特異な立ち位置から始まる。
監督自身が“映画を撮ることを禁じられている”という現実の中で、
それでも映画を作ろうとするところから物語が動き出す。
舞台は、国境近くの小さな村。
監督はその村に滞在しながら、
別の場所で進む撮影現場にリモートで指示を出している。
画面の向こうでは、国外脱出を試みる若い男女の物語が進行中。
映画の中に映画があり、
現実とフィクションの境目が、
最初から少し揺らいでいる構成だよ。
🧑🤝🧑 村で起きる、もうひとつの物語
監督が滞在する村でも、
別の問題が静かに進行していく。
古くからの慣習によって、
愛し合っているのに自由になれない若いカップル。
その存在に関わったことで、
監督自身も村の人間関係や疑念の中に巻き込まれていく。
ここで描かれるのは、
暴力よりも、
視線や噂、沈黙といった“空気の圧力”。
誰もがはっきり悪いわけじゃないのに、
状況だけが人を追い詰めていく。
その感じが、とても生々しい。
🐾 「熊は、いない」という言葉
タイトルの「熊は、いない」という言葉は、
劇中で何度も示唆的に使われる。
本当に危険なのか、
それとも恐れているだけなのか。
存在しないものを理由に、
行動が縛られていく感覚。
この映画では、
見える権力よりも、
見えない恐怖のほうが強く作用しているように描かれる。
だからこそ、
観ている側も
「これは他人事だろうか?」
と自然に考えさせられる。
🧠 この映画が突きつけるもの
この作品が描いているのは、
自由や表現という言葉そのものよりも、
「選べない状況で、人は何を選ぶのか」という問い。
声を上げること。
沈黙を守ること。
関わること。
距離を取ること。
どれも簡単には決められない。
その迷いを、
説明しすぎず、
観る側に委ねてくる映画だよ。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★☆☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★★☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆
静かで、重たくて、
でも目を逸らしにくい一本。
観終わったあと、
「何が怖かったのか」を
しばらく考え続けてしまうタイプの映画だよ。


なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見よっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら、
さよなら、
さよならー♪

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