ろろろ:
ねーねー
「スプリット」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は2017年の
「人の心が最大の迷宮になる心理サスペンス映画」
スプリット
(SPLIT)
📘 作品データ
2017年|アメリカ|サスペンス・ホラー
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニャ・テイラー=ジョイ ほか
🧠 主人公は“23の人格”を持つ男
物語は、ある男が抱える異常な内面から始まる。
彼は多重人格を持ち、
その数は23。
性別も年齢も性格も、
人格ごとにまったく違う。
外見は同じでも、
話し方や態度、視線の使い方が変わることで、
「今どの人格が出てきているのか」が空気で伝わってくる。
この違和感が、序盤から強烈な緊張感を生む。
🏠 舞台は限られた空間
物語の多くは、
ごく限られた場所で進行する。
逃げ場の少ない空間が、
心理的な圧迫感を一層強めている。
状況説明は最小限。
観る側は、
登場人物と同じ情報量で、
少しずつ異常さを理解していく構成になっている。
👀 人格が変わるたびに空気が変わる
この映画の最大の見どころは、
人格の切り替わり。
穏やかだった空気が、
一瞬で冷たくなる。
優しさが、
次の瞬間には不気味さに変わる。
人格が増えるほど、
「何が起きるかわからない」という感覚が強くなり、
緊張が途切れない。
🎭 俳優の演技が恐怖を底上げする
ジェームズ・マカヴォイの演技は、
この映画の核。
同じ人物なのに、
まるで別人がそこに立っているように感じさせる。
表情、声、姿勢の違いだけで、
人格の存在を納得させてくる。
説明よりも、
演技そのものが設定を語っている。
🧩 心の傷と恐怖の関係
『スプリット』は、
単なるホラーとしてだけでなく、
人が心に負った傷についても触れている。
なぜ人格が生まれたのか。
なぜ彼らは共存しているのか。
その背景を匂わせる描写が、
物語に奥行きを与えている。
怖さの中に、
どこか切なさが混ざるのも特徴。
🎬 シャマラン監督らしい緊張の積み上げ
派手な驚かせ方よりも、
違和感を積み重ねていくタイプの演出。
「今は静かすぎる」
「この沈黙が怖い」
そんな感覚を何度も味わわせてくる。
予測不能という言葉が、
よく似合う構成。
🧭 単体でも楽しめる一本
過去作とのつながりを知らなくても、
この映画単体で十分に成立している。
心理スリラーとして、
しっかりとした緊張感と余韻が残る作り。
ホラーが苦手でも、
サスペンス寄りとして観やすい。
🎯 まとめ
『スプリット』は、
“怪物”が外にいるとは限らないことを描いた心理スリラー。
見えない恐怖、
読めない行動、
そして人の心の奥深さ。
静かに、でも確実に追い詰めてくる一本。

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