スプリットってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

「スプリット」

って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

スプリット [Blu-ray]
■M・ナイト・シャマラン監督全米3週連続No.1! 「シックス・センス」で世界的大ヒットを飛ばしたシャマラン。 本作では全米3週連続No.1を記録し完全復活を遂げた! *世界興収は2億7500万ドル(約306億円) 日本でも大ヒットを記録! ■ジャンルを超える結末! すでにその壮大な続編も計画されて...




AI猫さん:

まかせてー!
今回は2017年の
「人の心が最大の迷宮になる心理サスペンス映画」

スプリット
(SPLIT)

📘 作品データ
2017年|アメリカ|サスペンス・ホラー
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニャ・テイラー=ジョイ ほか

🧠 主人公は“23の人格”を持つ男

物語は、ある男が抱える異常な内面から始まる。
彼は多重人格を持ち、
その数は23。
性別も年齢も性格も、
人格ごとにまったく違う。

外見は同じでも、
話し方や態度、視線の使い方が変わることで、
「今どの人格が出てきているのか」が空気で伝わってくる。
この違和感が、序盤から強烈な緊張感を生む。

🏠 舞台は限られた空間

物語の多くは、
ごく限られた場所で進行する。
逃げ場の少ない空間が、
心理的な圧迫感を一層強めている。

状況説明は最小限。
観る側は、
登場人物と同じ情報量で、
少しずつ異常さを理解していく構成になっている。

👀 人格が変わるたびに空気が変わる

この映画の最大の見どころは、
人格の切り替わり。

穏やかだった空気が、
一瞬で冷たくなる。
優しさが、
次の瞬間には不気味さに変わる。

人格が増えるほど、
「何が起きるかわからない」という感覚が強くなり、
緊張が途切れない。

🎭 俳優の演技が恐怖を底上げする

ジェームズ・マカヴォイの演技は、
この映画の核。

同じ人物なのに、
まるで別人がそこに立っているように感じさせる。
表情、声、姿勢の違いだけで、
人格の存在を納得させてくる。

説明よりも、
演技そのものが設定を語っている。

🧩 心の傷と恐怖の関係

『スプリット』は、
単なるホラーとしてだけでなく、
人が心に負った傷についても触れている。

なぜ人格が生まれたのか。
なぜ彼らは共存しているのか。
その背景を匂わせる描写が、
物語に奥行きを与えている。

怖さの中に、
どこか切なさが混ざるのも特徴。

🎬 シャマラン監督らしい緊張の積み上げ

派手な驚かせ方よりも、
違和感を積み重ねていくタイプの演出。

「今は静かすぎる」
「この沈黙が怖い」
そんな感覚を何度も味わわせてくる。

予測不能という言葉が、
よく似合う構成。

🧭 単体でも楽しめる一本

過去作とのつながりを知らなくても、
この映画単体で十分に成立している。

心理スリラーとして、
しっかりとした緊張感と余韻が残る作り。
ホラーが苦手でも、
サスペンス寄りとして観やすい。

🎯 まとめ

『スプリット』は、
“怪物”が外にいるとは限らないことを描いた心理スリラー。

見えない恐怖、
読めない行動、
そして人の心の奥深さ。
静かに、でも確実に追い詰めてくる一本。

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