ろろろ:
ねーねー
「トータル・リコール」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は1990年の
記憶と現実がごちゃっと混ざるSF映画
トータル・リコール
(TOTAL RECALL)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1990年|アメリカ|SF・アクション
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー ほか
🧠 「思い出」って、本当に自分のもの?
この映画を一言で言うなら、
記憶を信じていいのか分からなくなる話。
主人公は、ごく普通の生活を送っている男性。
でも心のどこかで、「今の人生とは別の何か」を夢見ている。
そんな彼が、あるサービスをきっかけに、
自分の過去や正体に疑問を持ち始めるところから物語は動き出す。
ここで面白いのは、
映画が最初から「どこまでが本当か」を教えてくれないこと。
観ている側も、主人公と同じ目線で
「え、今のはどっち?」と考えながら進むことになる。
🚀 舞台は火星、でも主役は世界観だけじゃない
タイトルやビジュアルから、
派手なSFアクションを想像する人も多いと思う。
もちろん、火星を舞台にした近未来の描写や、
当時としては衝撃的なVFXシーンはしっかり用意されている。
この映画が「超有名」なのも納得。
ただ、印象に残るのは派手さだけじゃない。
火星という場所は、単なる背景ではなく、
登場人物たちの立場や欲望をはっきり分ける装置として機能している。
誰が支配していて、
誰が不自由を抱えているのか。
その構造が分かるほど、物語に自然と引き込まれていく。
💪 アーノルド・シュワルツェネッガーという安心感
主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。
もう、この時点で安心感がすごい。
肉体派ヒーローとしての強さはもちろん、
この映画では「自分が何者なのか分からない男」を演じているのがポイント。
圧倒的に強そうなのに、
状況に振り回され、疑い、戸惑う姿がちゃんと描かれる。
だからこそ、アクション一つ一つに意味が乗ってくる。
強いだけじゃなく、
「信じていいものを探している人間」に見える。
このバランスが、作品全体をぐっと見やすくしている。
🌀 観ている側も試される映画
この映画は、
ただ展開を追うだけでも楽しめる。
でも同時に、
「自分だったら何を信じるか」を
こっそり考えさせてくるタイプの作品でもある。
目に見えているもの。
他人から与えられた説明。
自分の中にある感覚。
どれを現実と呼ぶのか。
映画は答えを断定しないまま、
観客にボールを投げてくる。
だからこそ、
観終わったあとに誰かと話したくなるし、
もう一度観ると印象が変わったりもする。
🌕 今観てもちゃんと面白い理由
1990年の映画だけど、
テーマはまったく古くない。
むしろ、
情報やイメージに囲まれて生きている今だからこそ、
この話は刺さりやすい。
派手なSFアクションとしても楽しめるし、
「自分って何でできてるんだろう」と
ふと考えたい夜にも向いている。
超有名なVFXシーンを目当てに観てもいいし、
何も考えずに観始めて、
気づいたら頭の中がざわついている、
そんなタイプの一本だよ。

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