ろろろ:
ねーねー
「ヴェンジェンス」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2017年の
静かな怒りが引き金になる復讐映画
ヴェンジェンス
(VENGEANCE: A LOVE STORY)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2017年|アメリカ|アクション・サスペンス
監督:ジョニー・マーティン
出演:ニコラス・ケイジ ほか
🔫 物語の始まりは、あまりにも理不尽な事件から
物語は、ある凄惨な事件が起きるところから始まる。
被害者は、社会的に弱い立場にいる女性。
加害者たちは捕まるものの、さまざまな事情が重なり、法の網をすり抜けていく。
ここで登場するのが、ニコラス・ケイジ演じる刑事。
彼は正義感が強く、どこか不器用で、規則よりも「人としてどうか」を優先してしまうタイプ。
法が機能しない現実を前にして、
彼の中で何かが静かに、でも確実に変わっていく。
⚖️ 「正義」と「法」は同じじゃない?
この映画が投げかけてくるのは、とてもシンプルで重い問い。
「正義」と「法」は、いつも同じ方向を向いているのか?
法律は守られている。
でも、被害者の心は救われていない。
そんな状況を前にしたとき、人はどこまで踏み込んでいいのか。
主人公は迷いながらも、自分なりの答えを探し始める。
説教くさくなりすぎず、
でも観ている側に考える余白を残してくるのが、この作品の特徴。
🕶️ ニコラス・ケイジの「抑えた演技」
本作のニコラス・ケイジは、叫んだり暴れたりするタイプではない。
むしろ全体的に静かで、感情を内側に溜め込んでいる印象。
目線や間の取り方、ちょっとした仕草だけで、
怒りや葛藤を表現しているのが印象的なんだよね。
派手さは控えめだけど、
その分「覚悟が固まっていく過程」がしっかり伝わってくる。
🚓 クライム・アクションだけど、人間ドラマ寄り
アクション・サスペンスというジャンルではあるけど、
銃撃や追跡がひたすら続くタイプの映画ではない。
どちらかというと、
・被害者との関係性
・刑事としての立場
・個人としての良心
こうした人間的な部分に、かなり時間を使っている。
だから、アクションは要所要所で効いてくる感じ。
静と動のバランスが、作品全体を引き締めている。
🌃 荒れた街と、救われない現実
舞台となる街の空気感も、この映画の重要な要素。
どこか荒んでいて、希望が見えにくい。
「悪いことをした人間が、必ず罰を受けるとは限らない」
そんな現実が、ごく当たり前のものとして描かれている。
だからこそ、主人公の行動はヒーロー的というより、
現実に押し潰されそうになった人間の、必死な選択に見えてくる。
🎬 静かだけど、後に残るタイプの一本
『ヴェンジェンス』は、
スピード感重視の娯楽アクションを期待すると、少し意外に感じるかもしれない。
でも、
・復讐というテーマ
・正義のグレーゾーン
・救われなさを含んだ現実
こうした要素が好きな人には、じわじわ刺さる作品。
観終わったあと、
「もし自分だったらどうするだろう?」
そんなことを、ふと考えさせられる映画だよ。

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