ろろろ:
ねーねー
「シン・シティ 復讐の女神」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2014年の、闇が光り、光が嘘をつく。
モノクロの街で復讐と欲望が絡まり続ける、危険なほどスタイル優先な映画
シン・シティ 復讐の女神
(SIN CITY: A DAME TO KILL FOR)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2014年|アメリカ|アクション
監督:ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー
出演:ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン ほか
🖤 また帰ってきた、あの異様な街
舞台は前作と同じく、シン・シティと呼ばれる街。
現実っぽいけど、現実とは少しズレた場所で、
善悪よりも先に「欲」と「衝動」が前に出てくる世界観が広がってる。
街の空気は相変わらず重たくて、
登場人物たちは何かを背負ってるような顔をしている。
ただ歩いているだけなのに、
すでに物語の途中みたいな雰囲気があるのが特徴かも。
🌒 モノクロなのに、情報量が多い
基本はモノクロ映像なんだけど、
ところどころで色が差し込んでくる。
その色が、
感情だったり、危険信号だったり、
あるいは単なる誘惑だったりして、
観ている側は自然と「何を見せられているんだろう?」って考えさせられる。
映像はかなり作り込まれていて、
リアルというより、コミックのコマが動き出した感じに近いよ。
🔫 それぞれの事情が、同時に走り出す
この映画は、ひとりの主人公が一直線に進むというより、
複数の人物のエピソードが並行して動いていく構成になってる。
誰かは過去のしがらみから抜け出せず、
誰かは一瞬の判断で深みにハマり、
また別の誰かは、最初から危うい橋を渡っている。
話が切り替わるたびに、
「この人は今、どこに向かってるんだろう?」
って立ち止まる瞬間が出てくるかもしれない。
💄 女神という言葉が似合わない存在
タイトルにある「復讐の女神」は、
単純な被害者とか、分かりやすい悪役ではなさそうな立ち位置。
美しさと危うさが同時に強調されていて、
近づいた瞬間に何かを失いそうな空気をまとっている。
この映画では、
魅力的であること自体が武器になっている場面が多くて、
それがそのまま悲劇の種にも見えてくる。
🩸 過激さは相変わらず
銃撃や暴力描写はかなり多めで、
流血表現もはっきり出てくる。
ただし、
生々しいリアルさというより、
様式美として配置されている印象が強い。
それでも刺激は強めだから、
そういう表現が苦手な人は、
ちょっと心の準備をしておいた方が良さそう。
🌀 物語より、空気を浴びる映画
観終わったあとに、
「何の話だったっけ?」って思う人もいそうだけど、
それはこの作品にとって、そこまで大きな問題じゃないのかも。
筋を追うより、
街の湿度や、登場人物の目つき、
セリフの間に流れる沈黙を感じるタイプの映画。
理解するというより、
この世界にしばらく浸かる。
そんな距離感で観ると、
この異様なスタイルが、じわっと残ってくるかもしれないよ。

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