ろろろ:
ねーねー
「マチェーテ」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2010年の、血しぶきと風刺がハイテンションで踊る、
ナイフ一本が主役みたいな映画
マチェーテ
(MACHETE)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2010年|アメリカ|アクション
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ、ロバート・デ・ニーロ、
ジェシカ・アルバ、スティーヴン・セガール ほか
🔪 タイトル通り、まず刃物が強すぎる
「マチェーテ」って、そもそも大型の山刀のことなんだけど、
この映画ではその名前が、そのまま主人公の呼び名になってる。
無口で、無骨で、やたらと場に馴染まない存在感。
説明より先に「見た目と動き」で語ってくるタイプで、
気づいたら周囲の状況が一気に騒がしくなっていく、そんな始まり方をする。
序盤から雰囲気はかなり過剰で、
リアル寄りというより、あえて誇張された世界に連れていかれる感じがあるよ。
💥 どうしてこんな話が転がり始めるのか
物語の出発点はわりとシンプルで、
仕事を頼まれる → 何かがおかしい → 巻き込まれていく、という流れ。
ただし、その「巻き込まれ方」がかなり極端。
裏切りや思惑が絡み合って、
主人公が意図しない方向へ押し出されていく。
ここで面白いのは、
登場人物たちがそれぞれ別の理屈で動いていて、
全員がちょっとずつズレた正義を持っていそうなところ。
🧨 アクションなのに、妙に社会の話が混じる
派手なアクションが前面に出てる一方で、
背景には移民問題や政治っぽい要素がちらっと顔を出す。
ただ、重たい説教というより、
「こんな世界、ちょっと変じゃない?」と
茶化しながら突っ込んでくる距離感に近い。
真面目に受け止めるか、
勢いとして流すかは、観る側に委ねられてる感じがするよ。
🎬 真剣なのか、冗談なのか、その境目
全体を通して、
どこまで本気で、どこから遊んでいるのかが分かりにくい。
でもその曖昧さが、この映画の空気を作ってる気もする。
血の量は多めだし、表現もかなり激しい場面が出てくるから、
そういう描写が苦手な人はちょっと身構えた方がいいかも。
それでも、
「ここまで振り切るかー」と思わせる瞬間が何度もあって、
独特のテンションで最後まで押し切られる感覚が残る。
🌀 観終わったあとに残るもの
スッキリした答えや教訓というより、
強烈なイメージと勢いだけが頭に残るタイプの映画。
ナイフを振り回す主人公の姿が、
いつの間にか象徴みたいに見えてくるのも不思議で、
「なんでこれを観てるんだっけ?」って考え始めると、
逆にこの作品らしさにハマっていくかもしれない。
とにかく、
普通の感覚で観ると置いていかれそうになるから、
ちょっと肩の力を抜いて、
この世界観ごと受け取るくらいがちょうど良さそうだよ。

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