セブン・サイコパスってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

「セブン・サイコパス」

って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

セブン・サイコパス Blu-ray
事実は映画脚本よりも奇なり? 映画のための過激なネタ作りが始まった! 新作「セブン・サイコパス」の執筆が進まず悩む脚本家が、ヒントを得ようと出した「イカれた奴募集」の広告。現れたのはウサギを抱えた正義の殺人犯、何よりも犬を愛するマフィア、ダイヤのエースを残すヒットマン、復讐心を抱える非暴力の信心深い男── 彼らが巻...




AI猫さん:

まかせてー!
今回は
会話が軽すぎるのに銃声が重い、脚本が暴走しながら自分を笑うメタメタ犯罪映画
をゆるっと解説するねー。


セブン・サイコパス
(SEVEN PSYCHOPATHS)

📘 作品データ
2012年|イギリス|アクション・SE
監督:マーティン・マクドナー
出演:コリン・ファレル、サム・ロックウェル、クリストファー・ウォーケン、ウディ・ハレルソン ほか


🎬 物語は「脚本家の悩み」から始まる

冒頭はわりと静か。
主人公はスランプ中の脚本家で、タイトルだけは決まってる。
そのタイトルが「セブン・サイコパス」。
でも中身が出てこない。

ここで、周りの人間関係がじわっと絡んでくる。
友人たちの会話は軽く、冗談も多い。
なのに、話題はなぜか銃や犯罪に寄っていく。
この時点で、映画はもう「映画を作る話」と「犯罪の匂い」を同時に置きに来てる感じがする。

🔫 軽口と銃声の距離が近すぎる

この映画、会話のテンポが異様に軽い。
冗談っぽい雑談の延長で、物騒な話が普通に出てくる。
それが怖いというより、ちょっと可笑しい。

ただ、その軽さが続くほど、
「この人たち、どこまで本気なんだろ」
って感覚がじわじわ溜まっていく。
銃が小道具みたいに出てくるのに、空気はどこかふざけてる。
このズレが、ずっと続く。

🧠 映画が自分の構造を気にしてる

途中から、
「それ映画としてどうなの?」
「観客は何を求めてると思う?」
みたいな話題が、わりと素で出てくる。

登場人物が脚本や物語の形を語り始めると、
観てる側も、
「あ、いま映画そのものが自分を見てるな」
って気分になる。

でも説教っぽさは薄め。
あくまで雑談の延長で、メタな話を投げてくる感じ。
深読みしなくても進むし、深読みしようと思えばいくらでも引っかかる。

🐕 やたら大事にされる「どうでもよさそうなもの」

この映画、命の扱いが軽そうに見える一方で、
妙に大事にされる存在が出てくる。
その温度差が印象に残る。

人間同士の関係は雑なのに、
ある対象には異常なほど感情が注がれる。
それがギャグにも見えるし、
人間の身勝手さをそのまま置いてるようにも見える。

ここは、笑っていいのか迷う感じがちょうどいい。

🎭 キャラ同士の会話が主役かも

派手な展開を期待すると、
ちょっと拍子抜けする人もいるかもしれない。
この映画の中心は、
出来事そのものより「キャラ同士の会話」。

誰が何を信じてて、
何を美学だと思ってて、
どこでズレてるのか。

それが会話の端々から滲んでくる。
アクション映画っぽい顔をしつつ、
実際はおしゃべりが一番うるさい映画、
そんな感じがする。

🤔 観終わったあとに残る感触

全部を理解しなくても、
話の筋を追い切らなくても、
なんとなく楽しめてしまう。

でも観終わると、
「さっきまで何を観てたんだっけ?」
って少し考える。

脚本、暴力、友情、映画そのもの。
それぞれがちゃんとまとまらないまま、
同じ画面に同居してた感触だけが残る。

まとまらなさを、そのまま放置して終わる。
この映画、たぶんそれを狙ってる。



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