
ねーねー
「省港旗兵・九龍の獅子/クーロンズ・ソルジャー」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
1984年の“越境犯罪がむき出しで描かれる香港ノワール映画”
『省港旗兵・九龍の獅子(省港旗兵/LONG ARM OF THE LAW)』
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1984年|香港|クライム/アクション
監督:ジョニー・マック
主演:ラム・ウェイ(林威)ほか
※初期香港ノワールの代表作として語られることが多い作品だよ。
🐲 『省港旗兵・九龍の獅子』ってどんな映画?
🌿ひとことで言うと…
「中国本土から香港へ流れ込んだ武装集団が、
街の裏社会で一線を越えていく様を、
救いのないリアリズムで描いたハードクライム」
ヒーローもカタルシスもほぼない。
あるのは、
**貧困・欲望・暴力が直結した“当時の現実”**だけ。
香港映画の中でも、
かなり冷たく、突き放した視線の作品だよ。
🌆 世界観(舞台)
舞台は 1980年代初頭の香港・九龍。
急成長の裏で、
移民・貧困・犯罪が混在していた時代。
・本土と香港の境界
・法の網が完全には届かない空間
・銃が簡単に出てくる環境
・一攫千金を狙うしかない人間たち
この映画では、
香港は“輝く都市”ではなく、
生き残るために他人を踏み越える場所として描かれる。
観光的な香港像は、
一切出てこないよ。
👤 主人公たち:越境してきた男たち
この作品の中心にいるのは、
中国本土からやって来た武装強盗団。
・社会の外側にいる存在
・組織に守られていない
・失敗=即、死や破滅につながる
・感情よりも欲が先に立つ
彼らは
悪役として誇張されることもなく、
かといって同情的にも描かれない。
ただ
「そういう人間が、そういう時代に、そういう選択をした」
という距離感で映されるのが特徴だよ。
🎞️ この映画の面白さ
① 初期香港ノワールの“生々しさ”
銃撃も追跡も派手じゃない。
雑で、怖くて、現実的。
だからこそ緊張感が異常に高い。
② 救済を拒否するストーリートーン
誰かが報われることは前提にされていない。
暴力は暴力として、結果を残すだけ。
③ 時代の空気をそのまま封じ込めた感覚
物語というより、
80年代香港の裏側を覗き見る資料に近い。
後の香港警匪映画に大きな影響を与えた一本。
🪶まとめ
「急成長する香港の裏で、
越境犯罪者たちが破滅へ向かっていく姿を、
一切の美化なしで描いたハードノワール」
スカッとする映画ではないけど、
香港映画が“娯楽”だけじゃなく“現実”を描き始めた瞬間を感じられる作品。
重く、乾いたクライム映画や、
香港ノワールの源流を知りたい人には
かなり重要な一本だよ。

へぇー、
なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見ようっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら
さよなら
さよなら

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