ろろろ:
ねーねー
「LBJ ケネディの意志を継いだ男」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は
暗殺の余韻の中で、静かに権力を引き受けてしまった男の数日間を、
ほぼ会話と空気だけで描いてくる政治映画
をゆるっと解説するねー。
LBJ ケネディの意志を継いだ男
(LBJ)
📘 作品データ
2016年|アメリカ|ドラマ
監督:ロブ・ライナー
出演:ウディ・ハレルソン、トム・ウィルキンソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、リチャード・ジェンキンス ほか
🕰 物語は「就任直後」から始まる
舞台は、国全体がざわついている直後。
大きな出来事が起き、急に大統領の席が空く。
そこで前に出てくるのが、LBJことリンドン・B・ジョンソン。
映画は、彼がどうやってそこに至ったかより、
「そこに立ってしまったあと」を中心に進んでいく。
慌ただしさと緊張感が、冒頭からずっと続く。
🪑 派手な演説より、地味なやり取り
この作品、
テレビで見るような名演説の連打、
という感じではない。
むしろ多いのは、
控えめな会話、視線のやり取り、
ちょっとした間。
誰が味方なのか、
誰が様子見なのか、
その判断を会話の空気だけで探っていく感じがある。
📜 「引き継ぐ」という重さ
タイトルにもある「意志を継ぐ」という言葉。
映画の中では、
それが理想として語られる場面もあれば、
重荷として扱われる空気も漂ってくる。
前任者の存在が大きすぎて、
何をやっても比較される。
その状況に、登場人物たちがどう向き合おうとしているかが、
淡々と置かれていく。
🧑💼 周囲の人間が作る権力の形
LBJひとりの話というより、
周囲のスタッフや政治家との関係性が目立つ。
助言する人、慎重な人、
現実的な人、感情的な人。
そのバランスの中で、
「決断っぽいもの」が形になっていく様子が見えてくる。
ヒーロー的な強さより、
人間的な迷いが前に出てくる印象。
🎭 歴史映画だけど、距離は近い
扱っているのは歴史的な出来事だけど、
説明が多すぎる感じはしない。
専門知識がなくても、
「空気が重い」「選択が難しい」
という感覚は伝わってくる。
教科書的というより、
会議室の隅に座って話を聞いてる気分に近い。
🤔 観終わったあとに残るもの
観終わると、
大きなカタルシスが来るというより、
静かな余韻が残る。
権力を持つこと、
意志を継ぐこと、
そのどちらも簡単じゃない、
という感触だけが残る感じ。
派手さは抑えめだけど、
「引き受ける側のしんどさ」を、
そっと覗かせてくる一本。

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