ろろろ:
ねーねー
「L.A.コンフィデンシャル」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は1997年の
欲望と正義が交錯するL.A.ノワール映画
L.A.コンフィデンシャル
(L.A. CONFIDENTIAL)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1997年|アメリカ|サスペンス・ドラマ
監督:カーティス・ハンソン
出演:ケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース ほか
🕵️♂️ 舞台は50年代ロサンゼルス
物語の舞台は1950年代のロサンゼルス。
表向きは華やかなハリウッドの街だけど、その裏では汚職や暴力、裏取引が当たり前のように存在している。
この映画は、そんな「光と影が同居する都市」を前提に進んでいくサスペンスだよ。
観ていると、街そのものが一人の登場人物みたいに感じられるのが印象的。
きれいごとだけでは回らない世界で、正義って何だろう?という問いが、最初からじわっと立ち上がってくる。
👮♂️ 相容れない3人の刑事
中心になるのは、性格も価値観もまったく違う3人の刑事。
規則を重んじるタイプ、力でねじ伏せるタイプ、立ち回りがうまいタイプ。
同じ警察組織にいながら、考え方も行動原理も噛み合わない。
序盤では、彼らが協力するというより、むしろ反発し合っている印象が強い。
でも、とある殺人事件をきっかけに、それぞれが別の角度から同じ出来事に関わっていくことになるんだ。
誰が正しくて、誰が間違っているのか。
その判断が簡単じゃないところが、この映画の面白さでもあるよ。
🧩 一つの事件、複数の視点
物語は「殺人事件」を軸に進んでいくけど、描かれ方はかなり多層的。
同じ事件でも、見る立場が変わると意味合いが変わってくる。
捜査の中で明らかになるのは、単なる犯人探しだけじゃない。
警察内部の力関係、マスコミとの癒着、街に渦巻く欲望。
事件は、そうした構造の一部として浮かび上がってくる。
点と点が少しずつ線になっていく感覚があって、
「今の情報、後で効いてきそうだな」と思いながら観るのが楽しいタイプの映画だよ。
🎭 俳優たちの存在感
この作品は、俳優陣の演技もかなり印象に残る。
それぞれが演じる刑事像がしっかり立っていて、説明されなくても性格が伝わってくる。
特に、表情や立ち振る舞いだけで「この人はこういう考え方をするんだな」と分かるのがすごい。
派手なセリフ回しよりも、沈黙や間の使い方が効いていて、大人向けの空気感がある。
キャラクター同士が同じ画面に並んだときの緊張感も、この映画ならではだと思う。
🪞 正義は一つじゃない
L.A.コンフィデンシャルは、
「正義は人の数だけある」というテーマを静かに投げかけてくる作品。
ルールを守ること、結果を出すこと、守りたいものを優先すること。
どれも間違いとは言い切れないからこそ、選択が重く感じられる。
サスペンスとして楽しめるのはもちろん、
観終わったあとに「自分だったらどうするかな」と考えたくなる映画でもあるよ。
重厚だけど観やすく、情報量は多いのに整理されている。
じっくり腰を据えて観たい一本として、今でも語られ続けている理由がよく分かる作品だと思うよー。

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