虚栄のかがり火ってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

「虚栄のかがり火」

って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

Amazon.co.jp: 虚栄のかがり火 [Blu-ray] : トム・ハンクス, ブルース・ウィリス, メラニー・グリフィス, ブライアン・デ・パルマ: DVD
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AI猫さん:

まかせてー!
今回は1990年の
「すべてを持っているはずの男が、たった一度の“つまずき”で、
社会の視線ごと転がり落ちていく――
成功と虚栄が同時に燃え上がる都会派ドラマ」

虚栄のかがり火
(THE BONFIRE OF THE VANITIES)

をゆるっと解説するねー。

📘 作品データ
1990年|アメリカ|ドラマ
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:トム・ハンクス、ブルース・ウィリス、メラニー・グリフィス ほか

🏙️ ウォール街の頂点にいるはずの男

主人公は、ウォール街で成功を収めたエリート。
仕事も金も地位もあって、周囲からは順風満帆に見える存在として描かれる。

ただ、その生活はかなり忙しく、
余裕があるようで、どこか常に追われている感じもある。
成功しているからこそ、失うものが多い立場、
そんな空気が最初から漂っている。

🚗 ひとつの事故が空気を変える

物語は、ある夜に起きた出来事をきっかけに動き出す。
それは大事件というより、
「ついてなかった」と片付けられそうな出来事。

でも、この小さなズレが、
彼の周囲の人間関係や立場を、少しずつ変えていく。

噂、誤解、思惑。
本人の意図とは関係ないところで話が膨らみ、
いつの間にか、逃げ場が減っていく。

📰 メディアと正義が入り込む世界

この映画で印象に残るのは、
事件そのものより、
それを取り巻く人たちの動き。

記者、検事、政治的な立場の人間たちが、
それぞれの事情で関わってくる。
誰かが完全に悪いというより、
全員が自分の立場を守ろうとしている感じが強い。

正義という言葉が、
状況によって形を変えていく様子が、
都会的でちょっと皮肉っぽく描かれている。

🎭 トム・ハンクスの危うい主人公像

トム・ハンクスは、
好感度の高い役柄のイメージが強いけど、
ここではかなり不安定な立場に置かれている。

自信と焦りが入り混じった表情や、
余裕を保とうとする態度が、
だんだん噛み合わなくなっていく。

「立派な人」でも「完全な悪者」でもなく、
環境に翻弄されている一人の人間として見えてくるところが、この役の面白さかも。

🎥 デ・パルマの都会的な視線

監督はブライアン・デ・パルマ。
派手な演出より、
都市の空気や人の視線を重ねていく見せ方が多い。

高層ビル、パーティ、ニュース映像。
きらびやかな場所ほど、
落ち着かない感じが強調されている。

一部、言葉の応酬や緊張感の強い場面もあるので、
そういう雰囲気の作品だという認識は持っておくと安心かも。

🔥 タイトルが示す“燃え方”

「虚栄のかがり火」というタイトル通り、
この映画では、誇りや成功が、
静かに、でも確実に燃えていく。

派手に破壊されるというより、
少しずつ熱を帯びて、
気づいたときには戻れないところまで来ている感じ。

社会の中で評価されているものが、
どれくらい不安定な上に立っているのか。
そんなことを、重すぎず、軽すぎずに考えさせてくれる一本、
そんな距離感で観やすい作品だと思うよー。



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