ろろろ:
ねーねー
「ペンタグラム/悪魔の烙印」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は1990年の
「死んだはずの悪が、ルール無用で戻ってくる――
信仰と暴力が交差する、追う側も追われる側も逃げ場のないアクション・ホラー」
ペンタグラム/悪魔の烙印
(THE FIRST POWER)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
1990年|アメリカ|アクション・ホラー・サスペンス
監督:ロバート・レズニコフ
出演:ルー・ダイアモンド・フィリップス、トレイシー・グリフィス、ジェフ・コーバー ほか
🔥 処刑で終わらない事件から始まる
物語は、連続殺人犯が逮捕・処刑され、
すべてが終わった――はずのところから始まる。
刑事である主人公は、
その事件に深く関わった人物。
だからこそ、処刑後も消えない違和感を抱えたまま、
日常に戻ろうとしている。
ところが、街で起きる不可解な出来事が、
「終わったはず」の前提を少しずつ崩していく。
この映画、最初から
“理屈が通じないかもしれない世界”
に足を踏み入れていく感じが強い。
🧿 悪は姿を変えてやってくる
この作品のポイントは、
敵が単なる人間じゃないところ。
撃てば終わり、捕まえれば解決、
そういう分かりやすい構図が成立しない。
相手は姿を変え、
人の体を借り、
ルールそのものを無視して迫ってくる。
刑事である主人公は、
理性と経験で対処しようとするけれど、
それだけでは足りない場面が増えていく。
アクションとホラーが混ざり合って、
「どうやって立ち向かえばいいのか分からない」
という不安が続く。
🕯️ 刑事ドラマとオカルトの交差点
銃や捜査、張り込みといった要素は、
わりと王道の刑事もの。
でもそこに、
悪魔、信仰、儀式といった
オカルト的なモチーフが重なってくる。
どちらか一方に振り切るというより、
現実的な警察の視点と、
説明できない恐怖が、
同じ画面に同居している感じ。
だからこそ、
主人公が追い詰められていく過程が、
じわじわ効いてくる。
🎭 ルー・ダイアモンド・フィリップスの体当たり感
主演のルー・ダイアモンド・フィリップスは、
理性的でいようとする刑事を演じている。
ヒーロー然としているというより、
常に疲れていて、
それでも引き返せない立場。
アクションも多いけど、
精神的に追い詰められていく表情の方が、
印象に残りやすい。
🌑 ホラーだけど、勢いも強め
怖がらせ方は、
静かに忍び寄るタイプというより、
割とストレート。
暴力的な描写や、
不穏なビジュアルも出てくるので、
そういう要素が含まれる作品だという心構えはあった方が安心かも。
その分、テンポは良く、
アクション映画としての勢いも保たれている。
🌀 勝ち筋が見えない戦い
この映画を観ていると、
「どうすれば完全に終わるのか?」
がずっと見えにくい。
敵は強いというより、
しぶとく、理不尽。
主人公は、その理不尽さと正面から向き合うことになる。
勧善懲悪でスッキリ、
というより、
「ここまでやらないと立ち向かえないのか」
と考えさせられるタイプ。
アクション、ホラー、サスペンスが混ざった、
90年代らしい濃さのある一本。
勢いと不安定さをそのまま楽しむ距離感で観ると、
この映画の味が出てきやすいよー。

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