ろろろ:
ねーねー
この映画まだ見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は
記憶と時間が入り混じりながら、人生そのものを長い溜め息みたいに描いていく
静かで重たい余韻がずっと残り続けるギャング映画
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
(ONCE UPON A TIME IN AMERICA)
📘 作品データ
1984年|アメリカ|ドラマ
監督:セルジオ・レオーネ
出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ジョー・ペシ ほか
🕰 時間がまっすぐ進まない物語
この映画、最初から時間の流れが素直じゃない。
過去と現在が自然に行き来していて、説明されるというより、思い出を一緒に辿っている感覚に近い。
何が「今」で、何が「昔」なのかを整理するより、流れに身を任せた方がしっくりくる。
👦 子ども時代の空気がずっと残る
物語のかなりの部分を占めるのが、若い頃の時間。
友情や憧れ、ちょっとした裏切りの芽みたいなものが、まだ柔らかい形で描かれていく。
ここで積み重なった感情が、その後の人生に影を落としていく感じが強い。
🚬 ギャング映画なのに、派手さは控えめ
犯罪や裏社会は出てくるけれど、勢いで押し切るタイプではない。
成功した瞬間より、その前後の沈黙や間の方が長く残る。
銃声よりも、視線や間合いの方が印象に残りやすい作り。
🎶 音楽と映像が、感情を引っ張る
セリフが少ない場面でも、音楽と映像だけで気持ちが伝わってくる。
説明しすぎない分、観ている側の記憶や感情と結びつきやすい。
場面が変わるたびに、時間の重みがじわっと増していく感じがある。
👥 友情が、そのままではいられない感じ
仲間同士の関係は、ずっと同じ形では保たれない。
信頼と疑念が混ざり合って、はっきり言葉にされないまま、距離が変わっていく。
その曖昧さが、この作品全体の空気を作っているようにも見える。
🌫 観終わったあとに残る、はっきりしない感触
すべてが整理されてスッキリするタイプではない。
「あれは何だったんだろう」と考えたくなる余白が多く残る。
長い時間を一緒に過ごした人の人生を、遠くから振り返っているような感覚が続く。
全体として、物語を追うというより、時間と記憶の中に浸る映画。
派手な盛り上がりを期待するより、
静かに流れていく感情の重なりを感じ続けるタイプの一本だと思う。

コメント