
ねーねー
「ミツバチのささやき」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
沈黙の中で想像力だけが膨らんでいく“詩的ドラマ映画”
『ミツバチのささやき(EL ESPÍRITU DE LA COLMENA)』
をゆるっと解説するねー。
プライム配信されてる作品は、最後にリンクも置いとくよー
📘 作品データ
1973年|スペイン|ドラマ
監督:ビクトル・エリセ
出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア ほか
🐝『ミツバチのささやき』ってどんな映画?
この映画は、物語を「理解する」より、
空気を「感じる」タイプの作品。
スペインの田舎町に暮らす姉妹、特に妹の視線を通して、
世界がどんなふうに見えているのかが描かれていく。
大きな事件はほとんど起きないけど、
子どもの想像力の中では、現実と幻想の境界が曖昧に混ざり合っていく。
映画の中で上映される一本の怪物映画が、
少女の心に静かな波紋を広げ、
そこから世界の見え方が少しずつ変わっていく――
そんな“内側で起こる変化”を見つめる映画だよ。
🌾 世界観(舞台)
舞台は、フランコ政権下のスペインの農村。
広い原っぱ、土の家、乾いた空気。
風景はとても穏やかで、美しい。
でもその静けさの奥には、
戦争の記憶や、大人たちの沈黙が重く沈んでいる。
子どもには説明されないけれど、
確かに「何かが欠けている」世界。
蜂の巣のイメージが象徴するように、
整然としているようで、どこか不穏な空気が漂っている。
👧 主人公
主人公は、幼い少女アナ。
彼女は大人の会話を完全には理解できないけれど、
その表情や沈黙から、何かを感じ取ってしまう存在。
アナ・トレントの演技は、
演技というより“そこにいる”感じに近くて、
視線や間だけで、観る側の想像力を刺激してくる。
彼女にとって世界は、
説明されるものではなく、
自分で意味を与えていくものとして広がっている。
🧠 この映画の面白さ
① 子どもの視点の徹底
大人の事情はほとんど語られず、
分からないまま感じる感覚が、そのまま映像になっている。
② 光と構図の詩的な美しさ
窓から差し込む光、室内の影。
一枚一枚が絵画みたいで、時間がゆっくり流れる。
③ 説明しない勇気
答えを用意しないことで、
観る側の記憶や感情が勝手に入り込んでくる。
🌫 まとめ
『ミツバチのささやき』は、
分かりやすい感動やカタルシスをくれる映画ではない。
でも、
子どものころに感じた
「よく分からないけど、なぜか怖い」
「なぜか忘れられない」
そんな感覚を、そっと呼び戻してくる。
静かな時間に、
映像と沈黙に身を委ねられる人には、
長く心に残る一本だと思う。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★☆☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ☆☆☆☆☆

なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見よっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら、
さよなら、
さよならー♪

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