
ねーねー
「瞳をとじて」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解!
記憶は、失われた人の居場所をつくる
『瞳をとじて』
(CERRAR LOS OJOS)
をゆるっと解説するねー。
プライム配信されてる作品は、最後にリンクも置いとくよー
📘 作品データ
2023年|スペイン|ドラマ・ミステリー
監督:ビクトル・エリセ
出演:マノロ・ソロ、ホセ・コロナド ほか
🎞 どんな映画?
長い時間を経て戻ってきた、
とても静かで、重みのある一本。
物語は、
かつて映画監督だった男が、
ある番組制作をきっかけに
“失踪した親友”の記憶と向き合うところから始まる。
この映画は、
事件を解決していくタイプのミステリーではない。
むしろ、
過去の断片や、
人の記憶の揺らぎをたどる旅に近い。
時間はゆっくり流れ、
説明は最小限。
観る側も、
「思い出す」という行為そのものに
付き合うことになる映画だよ。
👤 映画をつくった人と、消えた人
主人公は、
すでに第一線から退いた元映画監督。
彼の視点を通して、
失踪した親友の存在が、
少しずつ浮かび上がってくる。
印象的なのは、
親友が“人物”としてより、
“記憶の集合体”として描かれていくところ。
語られる思い出、
残された映像、
他人の証言。
それぞれが完全には一致せず、
でも確かに同じ人を指している。
この曖昧さが、
映画全体の空気を支配している。
🕰 時間と映画の関係
この作品は、
映画そのものについての映画でもある。
フィルム、
上映、
過去に撮られた映像。
それらが、
人の人生や記憶と強く結びついて描かれる。
映画は、
現実をそのまま残すものではない。
でも、
誰かを思い出す“きっかけ”にはなり続ける。
そのことを、
言葉ではなく、
時間と構図で伝えてくるのが
ビクトル・エリセらしいところだと思う。
🧠 この映画が描いているもの
この作品が描いているのは、
謎の真相ではなく、
「人は、誰をどう記憶の中に残すのか」という問い。
失われた人は、
完全に消えてしまうわけじゃない。
誰かの中で、
別の形になって生き続ける。
忘れることも、
思い出すことも、
どちらも簡単じゃない。
その間にある、
静かで長い時間を、
この映画は真正面から見つめている。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★☆☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★★★
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆
一気見向きの映画ではないけれど、
腰を据えて向き合うと、
じわじわと心の奥に残ってくる一本。
映画が「記録」ではなく、
「記憶の居場所」になる瞬間を、
静かに体験させてくれる作品だよ。


なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見よっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら、
さよなら、
さよならー♪

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