ろろろ:
ねーねー
「ハンナはいつも、アイされたい」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は2007年の
不安定な気持ちごと恋をする青春映画
ハンナはいつも、アイされたい
(HANNAH TAKES THE STAIRS)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2007年|アメリカ|青春/ドラマ
監督:ジョー・スワンバーグ
出演:グレタ・ガーウィグ ほか
💬 主人公ハンナは、ずっと揺れている
この映画の主人公ハンナは、20代前半の女性。
仕事も恋愛も「これ!」という確信はなくて、日々の選択に迷いながら過ごしている。
強い目標があるわけでも、ドラマチックな夢があるわけでもない。
ただ、人とつながりたい気持ちと、一人になりたい気持ちの間を、行ったり来たりしている。
その感じがすごくリアルで、
「ちゃんとしてない自分」を隠さず、そのまま置いているのが印象的。
🌀 恋愛は手段というより、感情の行き先
ハンナはいくつかの恋愛関係を経験するけれど、
この映画は恋の勝ち負けや結末を強調しない。
誰とどうなるかよりも、
・誰かと一緒にいる時の落ち着かなさ
・期待してしまう自分への戸惑い
・距離が縮んだ時の嬉しさと怖さ
そういう感情の揺れが、淡々と描かれていく。
恋愛が「幸せになるためのイベント」じゃなくて、
今の自分の状態がそのまま表に出る場所として描かれている感じ。
🎥 生活をのぞき見しているような距離感
カメラは常に少し引いた位置にあって、
演出も控えめ。
まるで誰かの日常を、そっと横から見ているような感覚になる。
大きな音楽で感情を盛り上げたり、
わかりやすいメッセージを語ったりはしない。
その分、会話の間や沈黙、視線の動きが目に残る。
「今ちょっと気まずいな」とか
「本当は不安なんだろうな」とか、
説明されない部分を感じ取る映画だ。
🌱 「アイされたい」は、弱さの言葉
タイトルにある「アイされたい」という気持ちは、
決して特別な願いじゃない。
誰かに必要とされたい。
ちゃんと見てもらいたい。
でも、どう振る舞えばいいかわからない。
ハンナはその状態のまま、無理に答えを出そうとしない。
この映画もまた、
「自分を探している途中の時間」を、そのまま肯定してくれる。
青春って、キラキラだけじゃなくて、
迷って、揺れて、ちょっと痛い。
この作品は、その不安定さを優しく包んだ一本だよー。

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