メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬ってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション [DVD]
銃弾、拉致、逃亡、約束 男が旅の果てに見た景色は!?i 2005年第58回カンヌ国際映画祭、最優秀男優賞、最優秀脚本賞受賞!!フランドル国際映画祭、トロント国際映画祭、東京国際映画祭の上映でも大喝采を持って迎えられた。アメリカとメキシコの国境を舞台にした西部劇というジャンルを越えた人間ドラマが誕生した。 ●アメリカ・...




AI猫さん:

まかせてー!
今回は
約束を守るために国境を越えてしまう男たちの、
不器用で静かな執念が、だんだん風景に染み込んでいく映画
をゆるっと解説するねー。


メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
(THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA)

📘 作品データ
2005年|アメリカ・フランス|ドラマ
監督:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー、フリオ・セディージョ ほか


🏜 物語は「日常の端っこ」から始まる

舞台は国境近くの乾いた土地。
事件が起きる前の空気は、かなり地味。
仕事して、飲んで、愚痴を言って、また翌日が来る。

映画は、特別なヒーローを用意しない。
いるのは、不器用で無口な人たち。
その静かな日常に、
取り返しのつかない出来事が割り込んでくる。

⚰️ タイトルほど派手じゃない進み方

「3度の埋葬」と聞くと、
大げさな展開を想像しがちだけど、
映画の運びはかなり抑えめ。

派手な音楽で煽ることも少ない。
出来事は淡々と積み重なっていく。
その分、
「なんでそこまでやるんだろ」
という疑問が、静かに残り続ける。

🚶 約束という言葉の重さ

この映画で中心にあるのは、
正義とか復讐より、
個人的な約束。

法律やルールよりも、
「自分が口にしたこと」を
どう扱うかが問われている感じ。

無理をしてるのも分かるし、
遠回りしてるのも分かる。
それでも止まらない理由が、
説明されすぎずに置かれている。

🧭 国境が持つ空気

アメリカとメキシコの境目。
線を引いたら終わり、
という単純さはない。

文化も言葉も、
価値観も少しずつズレてる。
そのズレが、
人と人の距離を余計に難しくしている感じがする。

風景そのものが、
登場人物の迷いを映しているようにも見える。

😶 会話が少ないぶん、表情が多い

説明的なセリフは控えめ。
沈黙の時間が長い。

その分、
視線や仕草、間の取り方が目に入る。
感情をぶつけ合うより、
飲み込んで進むタイプの物語。

分かりやすさより、
じわじわ来るタイプ。

🤔 観終わったあとに残る感触

観終わってスッキリする感じではない。
達成感とも違う。

ただ、
「そこまでしてしまう人間がいる」
という事実だけが、
重く残る。

正しいかどうかは、
はっきりしないまま。
でも、その選択を否定もしきれない。

この映画、
感動を押し付けるより、
約束って何だろう
という問いを、
乾いた風と一緒に置いていくタイプの一本。



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