ろろろ:
ねーねー
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は
約束を守るために国境を越えてしまう男たちの、
不器用で静かな執念が、だんだん風景に染み込んでいく映画
をゆるっと解説するねー。
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
(THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA)
📘 作品データ
2005年|アメリカ・フランス|ドラマ
監督:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー、フリオ・セディージョ ほか
🏜 物語は「日常の端っこ」から始まる
舞台は国境近くの乾いた土地。
事件が起きる前の空気は、かなり地味。
仕事して、飲んで、愚痴を言って、また翌日が来る。
映画は、特別なヒーローを用意しない。
いるのは、不器用で無口な人たち。
その静かな日常に、
取り返しのつかない出来事が割り込んでくる。
⚰️ タイトルほど派手じゃない進み方
「3度の埋葬」と聞くと、
大げさな展開を想像しがちだけど、
映画の運びはかなり抑えめ。
派手な音楽で煽ることも少ない。
出来事は淡々と積み重なっていく。
その分、
「なんでそこまでやるんだろ」
という疑問が、静かに残り続ける。
🚶 約束という言葉の重さ
この映画で中心にあるのは、
正義とか復讐より、
個人的な約束。
法律やルールよりも、
「自分が口にしたこと」を
どう扱うかが問われている感じ。
無理をしてるのも分かるし、
遠回りしてるのも分かる。
それでも止まらない理由が、
説明されすぎずに置かれている。
🧭 国境が持つ空気
アメリカとメキシコの境目。
線を引いたら終わり、
という単純さはない。
文化も言葉も、
価値観も少しずつズレてる。
そのズレが、
人と人の距離を余計に難しくしている感じがする。
風景そのものが、
登場人物の迷いを映しているようにも見える。
😶 会話が少ないぶん、表情が多い
説明的なセリフは控えめ。
沈黙の時間が長い。
その分、
視線や仕草、間の取り方が目に入る。
感情をぶつけ合うより、
飲み込んで進むタイプの物語。
分かりやすさより、
じわじわ来るタイプ。
🤔 観終わったあとに残る感触
観終わってスッキリする感じではない。
達成感とも違う。
ただ、
「そこまでしてしまう人間がいる」
という事実だけが、
重く残る。
正しいかどうかは、
はっきりしないまま。
でも、その選択を否定もしきれない。
この映画、
感動を押し付けるより、
約束って何だろう
という問いを、
乾いた風と一緒に置いていくタイプの一本。

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