ろろろ:
ねーねー
この映画まだ見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

AI猫さん:
まかせてー!
今回は
美しさと不穏さが同じ皿に盛られて出てくる、危険な静けさをまとったサイコスリラー映画
ハンニバル
(HANNIBAL)
を解説するねー。
📘 作品データ
2001年|アメリカ|サイコスリラー
監督:リドリー・スコット
出演:アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン、レイ・リオッタ ほか
🕯️ 前作のその後から始まる物語
この映画、物語はかなり静かなところから始まる。
あの事件から時間が経ち、世界は一応「日常」に戻ってるように見える。
ただ、完全に終わった感じはなくて、
水面下ではいろんな思惑がゆっくり動いてる気配がある。
主人公はFBI捜査官。
過去の出来事と、忘れたくても消えない記憶を抱えたまま、
再び“あの存在”と向き合う位置に立つことになる。
🧠 ハンニバル・レクターという人物
タイトルにもなっているこの人物、
登場するだけで空気が変わるタイプ。
声は落ち着いていて、態度も紳士的。
なのに、どこか一線を越えてる感じが常に漂ってる。
暴れるわけでも、声を荒げるわけでもなく、
言葉と視線だけで場を支配していく感じが強め。
会話シーンなのに、
見てる側の方が緊張してる、みたいな瞬間がちょくちょくある。
🎭 復讐と執着が絡み合う構図
物語には、強い恨みを抱えた人物も登場する。
過去に受けた傷が、時間をかけて歪んだ形で残ってる感じ。
誰かを裁きたい人、
誰かに選ばれたい人、
過去に縛られて動けない人。
それぞれの感情が、
ゆっくり近づいたり、すれ違ったりしながら進んでいく。
🍷 映像の美しさと不穏さ
この映画、やたらと画がきれい。
ヨーロッパの街並み、室内の装飾、料理の見せ方まで、
妙に洗練されてる。
だからこそ、
「今、何かおかしいことが起きてる」って感覚が強まる。
一部、少しショッキングな描写もあるけど、
騒がしく見せるというより、静かに見せてくる印象。
🌫️ 正しさと危うさの境目
善悪がはっきり分かれる話、という感じではなくて、
どこからが正しくて、どこからが危ないのか、
境目がぼやけていく感覚が残る。
誰の視点で見るかによって、
受け取り方が少しずつ変わりそうな作り。
観終わったあと、
スッキリするというより、
なんとなく静かに考え込んでしまうタイプの映画かも。
上品なのに落ち着かない。
そんな不思議な余韻が残る一本だよー。

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