ブラック・レインってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

この映画まだ見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
●高倉 健vs.松田優作――二度と叶わないただ一つの競演映画。 日米オールスターキャストで贈るアクション・サスペンス巨編が最強になって蘇る!! 【ストーリー】 ニューヨークで起きた惨殺事件の犯人・佐藤を逮捕したNY市警のニックとチャーリー。 彼らは日本へ護送する途中で佐藤に逃げられてしまう。 大阪...




AI猫さん:

まかせてー!
今回は
雨に濡れた大阪の夜で、プライドと正義がぶつかり合う、異文化衝突型アクション映画

ブラック・レイン
(BLACK RAIN)

を解説するねー。

📘 作品データ
1989年|アメリカ|アクション・ドラマ
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作 ほか

🌧️ 舞台は大阪、だけど視点は異邦人

物語は日本、とくに大阪を舞台に進んでいく。
ただし描かれ方は、あくまで「外から見た日本」。

ネオン、雨、路地、夜の街。
観光的というより、
ちょっと荒っぽくて、緊張感のある切り取り方が多い。

日本が舞台なのに、
どこか異国感が強いのが、この映画の特徴かも。

🚔 型破りな刑事たちの出発点

主人公はアメリカの刑事。
仕事のやり方も態度も、かなり直球タイプ。

ある事件をきっかけに日本へ向かい、
現地の警察と関わることになる。

文化もルールも違う中で、
「それ、こっちでは通らないよ?」
みたいなズレが、あちこちで起きる。

そのズレが、
トラブルにもなるし、物語を動かす原動力にもなってる。

🧑‍🤝‍🧑 日本側の人物たちの存在感

日本の警察官たちは、
感情をあまり表に出さず、
淡々と仕事を進めるタイプとして描かれてる。

中でも印象に残る人物がいて、
言葉数は少ないのに、
立ち姿や間の取り方で存在感を出してくる。

派手な自己主張はないけど、
芯の強さみたいなものが、
じわじわ伝わってくる感じ。

🔥 アクションより摩擦が主役

銃撃や格闘も出てくるけど、
この映画の緊張感は、
文化や価値観のぶつかり合いから生まれてる部分が大きい。

正義の通し方、
怒りの出し方、
仕事への向き合い方。

どっちが正しい、というより、
「簡単には噛み合わない」感じがずっと続く。

🌃 映像がつくる湿った空気

夜のシーンが多くて、
雨や光の反射がやたら印象に残る。

リドリー・スコットらしい、
重たくてスタイリッシュな画作りで、
街そのものが感情を持ってるみたいに見える瞬間もある。

物語を追うというより、
その空気に身を置く感覚に近いかも。

⚖️ 正義と誇りの置きどころ

誰かを完全に理解する、
みたいな展開にはならない。

でも、
分かり合おうとする姿勢とか、
譲れないものを抱えたまま向き合う感じが、
最後まで続いていく。

スカッと爽快、というより、
湿った余韻が残るタイプ。

異文化の間に立たされたとき、
人はどう振る舞うのか。
そんなことを、
雨音の中で考えさせられる一本だよー。



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