キック・オーバーってどんな映画?(ネタバレなし)

ろろろ:

ねーねー

この映画まだ見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

キック・オーバー [DVD]
史上最悪の刑務所から、奪った金を取り戻し、脱獄せよ! マフィアから大金を強奪した通称“ドライバー"(メル・ギブソン)は、アメリカからメキシコへと国境を越えて逃亡を図るが失敗。逮捕され送還された先は史上最悪の刑務所“エル・プエブリート"。常識もモラルも通用しない世界で、凶悪な囚人、マフィア、悪徳所長、地元警察、など有象...




AI猫さん:

まかせてー!
今回は
観光気分で国境を越えたはずが、気づいたら地獄みたいな刑務所で生き残りを賭ける
荒っぽくて妙に陽気な、異色のサバイバル・アクション映画

キック・オーバー
(HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)

📘 作品データ
2012年|イギリス|アクション
監督:エイドリアン・グランバーグ
出演:メル・ギブソン、ピーター・ストーメア、ケビン・ヘルナンデス、ダニエル・ヒメネス ほか

🚓 出だしから、かなり雑に放り込まれる

物語は説明少なめで、一気に転がり始める。
主人公は事情ありげな男で、細かい背景を語る前に、もうトラブルの真ん中。
勢いで押してくる感じが強くて、考える暇はあまりない。

🏚 刑務所というより、ひとつの街

舞台になるのは、ちょっと普通じゃない刑務所。
秩序があるようでなくて、ないようである不思議な空間。
商売も人間関係も成り立っていて、閉じ込められているはずなのに、妙な生活感が漂っている。

😏 主人公は、かなり抜け目がない

殴って解決するだけのタイプではなくて、
空気を読んで、利用できるものは全部使う感じ。
余裕があるように見える瞬間もあれば、かなり追い詰められている気配もあって、その振れ幅が面白い。

👦 少年との関係が、物語の芯になる

刑務所の中で出会う少年とのやり取りが、全体のトーンを少し変える。
守る対象ができたことで、行動の理由がはっきりしてくる感じ。
乾いた世界の中に、わずかに柔らかい空気が混ざり込む。

💥 アクションは荒くて、近い距離感

銃撃も殴り合いも、洗練されているというより、生き残るための動き。
派手さより、痛みや必死さが前に出てくる。
息が整う前に、次の修羅場が来る感覚が続く。

🌞 タイトルと中身のズレが、逆に効いてくる

「夏休み」という言葉とは真逆の状況だけど、
その皮肉が、この映画の軽さにもつながっている。
重くなりすぎず、ブラックな笑いを混ぜながら進んでいくのが特徴的。

全体として、説明を削ってスピード感を優先している印象。
危険な場所で、どう立ち回るかを見続けるタイプの一本。
荒々しいのに、どこか楽しそうな空気も漂う、不思議なアクション作品だと思う。



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