
ねーねー
「紅夢」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
1991年の“沈黙と視線で支配が進む、残酷な美の歴史ドラマ映画”
『紅夢(大紅灯篭高高掛/RAISE THE RED LANTERN)』
を、ネタバレなしでゆるっと説明するねー。
📘 作品データ
1991年|香港・中国|歴史劇/社会派ドラマ
監督:チャン・イーモウ
出演:コン・リー ほか
🔥どんな内容の映画?
この映画は、
ひとつの屋敷の中で、女たちが“愛される順番”を争う物語。
舞台は封建的な時代の中国。
若い女性が、富豪の家に
「第四夫人」として嫁ぐところから始まる。
ここで描かれるのは、
ロマンスではなく、
制度としての結婚と、
その中で削られていく人間性。
愛情は与えられるものではなく、
管理され、操作され、奪い合われる。
その構造自体が、物語の中心にある。
🌏世界観(舞台)
舞台は、
高い塀に囲まれた巨大な屋敷。
・外の世界はほぼ映られない
・生活のルールは厳密
・儀式と沈黙が支配する空間
夜ごとに灯される赤い提灯は、
寵愛・権力・生死すら象徴する存在。
整いすぎた空間と、
逃げ場のなさが、
観る側にも息苦しさを与える。
👤主人公の立ち位置
主人公は、
知性と自尊心を持った若い女性。
・従順になりきれない
・でも逆らう術も限られている
・理解しようとするほど、追い詰められる
彼女は
最初から戦うつもりではない。
それでも、
生き残るために巻き込まれていく。
コン・リーの表情の変化が、
この映画の感情線をほぼすべて担っている。
🎞️この映画の面白さ
① 『色と配置で語る権力』
赤・灰色・影。
色彩と構図だけで、
上下関係が分かる。
② 『音の少なさが怖い』
音楽は控えめ。
足音や風の音が、
緊張感を増幅させる。
③ 『個人の物語で、制度を描く』
特定の悪人より、
仕組みそのものが恐ろしい。
🪶まとめ
『紅夢』は、
感情移入して楽しむ映画というより、
閉じた世界を観察する映画。
美しく、整っていて、
だからこそ残酷。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★★☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆
→ これは完全に“画面注視型”。
赤い提灯の意味は、
見続けないとじわじわ効いてくる。
チャン・イーモウ×コン・リーの中でも、
最も冷たく、最も完成度が高い一本だよ。

へぇー、
なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見ようっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら
さよなら
さよならー♪

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