ろろろ:
ねーねー
「ムーンライズ・キングダム」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2012年の
不器用なふたりが世界から少しだけ逃げ出す映画
ムーンライズ・キングダム
(MOONRISE KINGDOM)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2012年|アメリカ|ドラマ/コメディ
監督:ウェス・アンダーソン
出演:ジャレッド・ギルマン/カーラ・ヘイワード/ブルース・ウィリス/エドワード・ノートン ほか
🌙 舞台は小さな島の小さな世界
物語の舞台は、海に囲まれた小さな島。
地図に収まるくらいの限られた空間で、島の人たちはそれぞれの役割を持って生活している。
どこか整いすぎていて、少し息苦しい。
そんな世界の中で、二人の子どもが「自分たちだけの居場所」を探し始める。
🧒 少年と少女のまっすぐな気持ち
主人公は、どこにも馴染めない少年と、周囲から浮いている少女。
二人とも大人の期待や常識に、うまく適応できていない。
でも、その分だけ感情はまっすぐで、好き嫌いがはっきりしている。
言葉は拙くても、気持ちはちゃんと伝わってくる関係性が、この映画の核になっている。
🎒 冒険はとても静かに始まる
大きな事件が起きるわけではない。
逃げる理由も、目的も、とても個人的で小さい。
それでも、子どもにとっては世界がひっくり返るくらいの出来事。
観ている側は、その温度差を感じながら、二人の行動を見守ることになる。
🧭 大人たちは不完全
島にいる大人たちは、みんな少しずつ不器用。
正しそうなことは言うけれど、自分自身の問題はうまく片付けられていない。
子どもたちの行動に振り回されながら、大人たちの未熟さも浮かび上がってくる。
この対比が、物語にやさしいユーモアを与えている。
🎨 ウェス・アンダーソンらしい世界観
色使い、構図、音楽。
どのシーンを切り取っても、独特のリズムと美しさがある。
作り込まれているのに冷たくなく、どこか手作り感が残っているのが特徴。
現実から少しだけ距離を取った世界として、心地よく浸れる。
🎬 成長というより「肯定」の物語
この映画は、誰かが劇的に変わる話ではない。
むしろ、「そのままでもいい」とそっと置いてくれるような感触がある。
大人になる前の、短くて強い時間。
それを否定せずに描いているところが、この作品の魅力だ。
🎥 こんな人におすすめ
・ウェス・アンダーソン作品が好き
・静かな冒険映画を観たい
・不器用な登場人物に惹かれる
・やさしい余韻のある映画を探している
可愛らしくて、少し切ない。
小さな世界の中で起きる、忘れがたい冒険映画だよ。

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