ろろろ:
ねーねー
「英国王のスピーチ」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2010年の
声に向き合う勇気を描いたヒューマンドラマ映画
英国王のスピーチ
(THE KING’S SPEECH)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2010年|イギリス・オーストラリア|ドラマ
監督:トム・フーパー
出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター ほか
👑 王である前に、一人の人間として
この映画の主人公は、王室という立場にありながら、
言葉を発することに強い苦手意識を抱えている人物。
公の場で話すことが避けられない立場だからこそ、その悩みは深く、重たい。
威厳ある肩書きとは裏腹に、
本人は常に緊張と不安を抱えている。
このギャップが、物語の出発点になっている。
🎙️ 言葉と向き合う時間
物語は、主人公が言語聴覚士と出会い、
少しずつ「話すこと」と向き合っていく過程を描いていく。
ここで描かれるのは、
劇的な奇跡や一瞬での変化ではない。
地道で、遠回りで、時にはうまくいかない練習の積み重ねだ。
その一つひとつが、とても丁寧に映し出される。
だからこそ、観ている側も自然と感情移入してしまう。
🤝 立場を超えた二人の関係
王と治療者。
本来なら、はっきりとした上下関係があるはずの二人。
でも、この映画では、
その距離が少しずつ変わっていく様子が大切に描かれている。
対等に話すこと、冗談を言うこと、ぶつかること。
そうしたやり取りが、信頼を育てていく。
二人の関係性が深まるほど、
物語にも温かさが増していく。
🎥 静かな演出が感情を引き立てる
演出は派手さを抑え、
表情や間、沈黙を大切にしている。
言葉が出ない瞬間の緊張感。
息を整える時間の長さ。
そうした細部が、スクリーン越しにも伝わってくる。
コリン・ファースの繊細な演技は、
感情を大きく揺らさなくても、
内側の葛藤をしっかり感じさせてくれる。
🌱 勇気は、完璧でなくてもいい
この映画が伝えてくれるのは、
「立派に話すこと」よりも、
「話そうとすること」の大切さ。
弱さを抱えたままでも、
誰かの支えがあれば、一歩踏み出せる。
その一歩が、周囲の人や時代に影響を与えることもある。
感動的ではあるけれど、押しつけがましくない。
静かで、誠実で、心に残る物語。
観終わったあと、
少しだけ背筋が伸びる。
そして、誰かの声に、もう少し耳を傾けたくなる。
そんな余韻を残してくれる、
丁寧に作られたドラマ作品だよー。

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