ろろろ:
ねーねー
「フューチャーワールド」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2018年の
文明が壊れたあとに残ったのが「希望」なのか「執着」なのか、ずっと分からないまま進む映画
フューチャーワールド
(FUTURE WORLD)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2018年|アメリカ|アクション・サスペンス
監督:ジェームズ・フランコ、ブルース・ティエリー・チャン
出演:ジェームズ・フランコ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、スキ・ウォーターハウス ほか
🏜️ 世界はもう、だいたい終わっている
舞台は、文明が崩壊したあとの荒廃した世界。
水も資源も不足していて、
生き延びること自体が日常のタスクになっている。
都市はほぼ機能していなくて、
残っているのは、
暴力や取引、力関係がむき出しになった場所ばかり。
この映画、
「なぜ世界がこうなったのか」を
丁寧に説明する感じではない。
気づいたら、もうこうなっている、という入り方をする。
👦 目的はシンプル、道のりは不穏
物語の中心になるのは、
ある目的を持って旅をする少年。
動機はとても個人的で、
世界を救うとか、秩序を取り戻すとか、
そういう大きな話ではない。
ただ、その旅の途中で出会う人や場所が、
どれも一筋縄ではいかない。
助け合いなのか、利用なのか、
守っているのか、支配しているのか。
その境界がずっと曖昧なまま進んでいく。
🧍♀️ 支配する側の論理が、静かに怖い
登場人物の中には、
この荒れた世界で「力」を持っている存在がいる。
暴力的ではあるけど、
感情的に荒れているというより、
妙に落ち着いていて、理屈が通っているようにも見える。
その冷静さが、
逆に不安を強める。
この世界では、
優しさよりも、
効率や支配の方が生き残りやすそうに見えてしまう。
🤖 人間らしさが、だんだん分からなくなる
物語が進むにつれて、
人間とそうでない存在の違いが、
少しずつ揺らいでくる。
感情を持つこと、
誰かを思うこと、
それが「強さ」なのか「弱さ」なのか。
この映画、
その問いに答えを出すというより、
観ている側に放り投げてくる感じがある。
説明を省いた分、
行動や視線、沈黙が意味を持ち始める。
🔥 アクションは短く、荒い
戦闘や追跡のシーンはあるけど、
長々とした見せ場が続くタイプではない。
突然始まって、
あっさり終わる。
それが、この世界の危うさを
そのまま表しているようにも見える。
派手さより、
「いつ死んでもおかしくない」
空気の方が前に出てくる。
🌀 希望はあるのか、という問いだけ残る
フューチャーワールドは、
ポストアポカリプスものとして、
分かりやすい救いや回復を描く映画ではなさそう。
何かを守ろうとする行動が、
本当に未来につながるのかどうかも、
はっきりとは示されない。
観終わったあと、
壮大な物語を見た感じより、
乾いた景色と、
淡々とした行動だけが残るかもしれない。
たぶんこの映画、
「未来はあるのか?」じゃなくて、
「それでも進む理由は何か?」
そこを静かに考えさせるタイプなんだと思う。

コメント