ろろろ:
ねーねー
「パーフェクト・ゲッタウェイ」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?
AI猫さん:
まかせてー!
今回は2009年の
楽園みたいな場所なのに、ずっと「誰かがおかしい気がする」映画
パーフェクト・ゲッタウェイ
(A PERFECT GETAWAY)
をゆるっと解説するねー。
📘 作品データ
2009年|アメリカ|サスペンス
監督:デヴィッド・トゥーヒー
出演:スティーヴ・ザーン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ティモシー・オリファント ほか
🌴 ハネムーンが始まる、最高のロケーション
物語は、新婚旅行でハワイを訪れたカップルから始まる。
青い海、深い森、観光客も少なめなトレイル。
いかにも「非日常を楽しむための場所」で、
日常の悩みや仕事の話とは、しばらく距離が取れそう。
最初の空気はかなり軽くて、
旅行映画っぽい雰囲気すらある。
会話も他愛なくて、緊張感はほとんどない。
でも、この時点ですでに、
ニュースとして「ある事件」の存在が、
さりげなく置かれている。
🥾 道中で出会う人たちが、気になり始める
トレッキングの途中で、
いくつかのカップルや個性的な旅人たちと出会う。
みんな悪い人には見えないし、
むしろ親切だったり、フレンドリーだったりする。
ただ、会話の端々や行動に、
ほんの少しだけ引っかかる部分がある。
「気のせいかも」
「旅行中って、こんなもんかも」
そう思わせる程度の違和感が、
ちょっとずつ積み重なっていく。
🗞️ 情報が増えるほど、不安が散らばる
物語が進むにつれて、
断片的な情報が少しずつ増えていく。
でも、その情報が、
一本の線につながるわけじゃない。
むしろ、
「誰を疑えばいいのか分からない」
状態に近づいていく。
この映画、
怪しい人物を一人に絞らせない作りになっていて、
観ている側も、
疑いの視線をあちこちに向けさせられる。
😶🌫️ 会話のズレが、空気を重くする
登場人物同士の会話は、
表面上は普通なのに、
どこか噛み合っていない場面が多い。
質問に対して、
少しズレた答えが返ってきたり、
大事なところを濁されたり。
はっきりした対立は起きないのに、
安心もできない。
この「はっきりしなさ」が、
風景の美しさと対照的で、
余計に落ち着かなくなる。
🌀 逃げ場がないのは、人じゃなく状況
パーフェクト・ゲッタウェイは、
誰かが突然豹変するタイプの話というより、
状況そのものが不穏になっていく映画。
助けを呼びにくい場所、
簡単に引き返せない道、
限られた人間関係。
選択肢が少ない中で、
「信じる」「距離を取る」
その判断を迫られる。
観ている側も、
「自分だったらどうするか」を
自然と考えさせられると思う。
🌊 旅の記憶が、違う色で残る
観終わったあと、
派手な恐怖シーンよりも、
きれいだったはずの景色が、
少し違って見えてくるかもしれない。
楽園みたいな場所でも、
完全に安全とは限らない。
でも、誰かを疑い続けるのも、
それはそれで消耗する。
この映画、
「疑うこと」と「信じること」の間を、
ずっと行き来させてくる感じがある。
たぶんパーフェクト・ゲッタウェイは、
逃避行の映画というより、
安心って何だろう、を
静かに揺さぶってくるタイプなんだと思う。

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