
ねーねー
「マーティン/呪われた吸血少年」
って見たことないんだけどさー
どんな内容の映画なのー?

了解ろろろ!
『1977年、吸血鬼は怪物じゃなく“孤独”だった――信仰と現実のあいだで揺れる少年の話』
『マーティン/呪われた吸血少年(Martin)』
をゆるっと解説するねー。

📘 作品データ
1977年|アメリカ|ホラー
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:ジョン・アンプラス、リンカーン・マーゼル ほか
🧛♂️『マーティン/呪われた吸血少年』ってどんな映画?
この映画、
いわゆる「牙をむいて夜を飛ぶ吸血鬼映画」じゃない。
主人公はマーティンという少年。
彼は自分を吸血鬼だと信じている。
でも、超能力も不死身の体も出てこない。
あるのは、
・注射器
・睡眠薬
・血への執着
つまりこの映画は、
「本当に吸血鬼なのか?」
「それとも、そう信じ込んでいるだけなのか?」
という曖昧さを、最後まで引きずる作品。
怖さは派手じゃないけど、
じわじわ精神にくるタイプだよ。
🏘 世界観(舞台)
舞台は、どこにでもありそうなアメリカの町。
ゴシックな城も、霧の墓地も出てこない。
その日常の中に、
静かに異物としてマーティンが存在している。
特に重要なのが、
宗教観と迷信が強く残る環境。
彼を「呪われた存在」と決めつける視線が、
物語全体を重くしている。
怪物が怖いというより、
信じ込みが人を追い詰める空気がずっと続く。
👤 主人公
主人公のマーティンは、
無口で、感情表現が少ない少年。
自分が何者なのかを、
自分でもちゃんと分かっていない。
だからこそ、
周囲から与えられた「吸血鬼」という役割を、
そのまま背負ってしまっている。
彼を導く大人たちも、
救いになる存在ではない。
むしろ、
確信を持って間違えている人たちばかり。
ヒーローも救済も用意されていないのが、
この映画の辛いところ。
🧠 この映画の面白さ
① 吸血鬼神話の解体
超常現象を排し、心理と社会に焦点を当てている。
② ロメロらしい人間不信
怪物より、人の信念のほうが危険。
③ 説明しない怖さ
答えを出さず、観る側に判断を委ねる。
🧩 まとめ
ホラーとしては地味。
派手な怖さも爽快感も、ほぼない。
でも、
「人はなぜ“怪物”を作りたがるのか」
という問いが、静かに刺さり続ける。
ゾンビ映画のロメロを期待すると、
かなり戸惑うと思う。
でも、ロメロの本音に一番近い作品かもしれない。
観終わったあと、
しばらく気分が沈むタイプの一本。
元気な日には向かないけど、
考えたい夜には、忘れがたいよ。
独断と偏見に満ちた
【ろろろーぐ指標】
🍿 ポテチ映画度 ★☆☆☆☆
⏱ 体感的長さ ★★★☆☆
🛋 ながら見適性 ★☆☆☆☆

へぇー、
なんだか面白そうな映画だね!
今度見て見ようっと♪
いやぁー、
映画って本当にいいもんですねー
さよなら
さよなら
さよならー♪

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